ヤミ金に情報提供の疑いで逮捕 貸金業会社「ファコムコーポレーション」の山元聡容疑者と齊藤康弘容疑者

 ヤミ金融業者に利用者の情報を提供していたとして警察は福岡県の貸金業会社の元代表取締役の男ら2人を逮捕しました。
 警察の調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。
 逮捕されたのは、ことし3月に廃業届けが出されている福岡市の貸金業会社「ファコムコーポレーション」の元代表取締役で福岡市西区室見が丘の山元聡容疑者(45)と、元従業員で住所不定の齊藤康弘容疑者(33)です。
 2人は、去年3月、融資の申し込みをしてきた鳥取県米子市の64歳の男性の名前や住所、電話番号などの個人情報を福岡市のヤミ金融業者に提供し、法律の上限のおよそ14倍の利率で金を貸し付ける 違法な契約の締結に協力した出資法違反のほう助の疑いが持たれています。
 ヤミ金融業者の男は出資法違反などの罪ですでに逮捕、起訴されていますが、警察で男が使用していたパソコンなどを調べたところ、山元容疑者らが会社の個人情報を提供していた疑いが強まり、24日、逮捕しました。
 警察の調べに対して2人は容疑を否認しているということです。
 警察は、ヤミ金融業者の男からおよそ2万人分の個人情報が載った名簿を押収しており、2人が提供したのではないかとみて、実態の解明を進めることにしています。

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